自分の過去の経験や価値観や考え方では未来に選択する結果を予測できない

これは自分への戒めでもある、当たり前すぎる事実にも関わらず、相当大きな人生を決める要素として

自分の過去の経験や価値観や考え方では、これから選択をする結果を予測できないということです

例えばツイッターノウハウを買う前に

「俺は情報商材を過去何回か買って全て失敗したから、ツイッターもどうせ結果など出ないだろう」

と思うかもしれませんが、過去自分が情報商材で何度も失敗したらかといって、今回も失敗するとは限りません

人間は殆どは、過去の経験や、それによって形成された考え方や価値観で、日々色々な選択をしています

しかし、何度も書くように、過去自分がそうであったからといって、今回もそうであるということは絶対にないのです

過去、自分自身も情報商材をいくつか買って、何度も失敗しましたが、今回のツイッターは人生を大きく変えてしまうほどの大当たりの情報商材でした

これをもし、過去の自分の経験から

「どうせ過去何度も騙されたように、情報商材など詐欺か、再現性のない、中身を見たらがっかりしたものが多いから、これもどうせ同じだろう」

と過去の自分の経験から、ツイッターノウハウを買わない、という選択をしてしまったら、人生を変えるチャンスを失っていたということです

もちろん、今回も過去の経験と同じ結果になる場合もありますし、確かに過去何度も同じ結果であった場合は、今回も同じ結果になる可能性が高いとも言えますが

やはり、必ず過去と同じ結果になるとは限らず、今回は全く違った結果がもたらされる可能性もあります

とはいえ、そんなことは当たり前のことであるにも関わらず、過去何度も失敗したことを新たに選択する場合、殆どの人は選択をしません

しかも、その回数は意外に少なかったりします

例えば、こういったセックスとか恋愛とか、男性向けの情報商材を何度も買って全て失敗して、金をドブに捨てた経験がある男性もいるかもしれませんが、その回数は何回くらいでしょうか

恐らく10回もないのではないでしょうか

特に情報商材の場合は高額の場合が多いので、一回の失敗をした時の失敗経験が大きく過去の経験として刻まれ、後々の選択に大きな影響を与えます

例えば、数万円の情報商材でも3回も失敗すれば、過去何度も失敗したと印象付けられるのではないでしょうか

しかし、過去冷静に考えてみても、失敗例は数えるくらいしかないでしょう

何故なら、たった数回の失敗でも、失敗経験というものは、生命の危機から守る人間の防衛反応で、強く印象付けられるからです

仮にたったの3回の失敗だけでも、高額な金額を出して、がっかりも大きければ

「俺はこういった情報商材は何度やってもダメだったから」

「今回も同じだろう」

「もううんざりだ」

「もう同じ過ちを犯さない」

「騙されるもんか」

と言って、選択をしないものです

しかし、過去たった3回です

たった3回の失敗経験だけで、未来の失敗を避けようと、挑戦をしなくなってしまうのです

野球の打率さえその程度です

もし2回空振りをしたからと言って

「このピッチャーは相性が悪いから次も空振りでヒットは打てない」

などと考えるバッターなどいないです

ところが人間は、過去たった数回の失敗事例だけで、本来は絶対に不可能なはずの未来の選択の結果の予測を、あたかも必ず今回も起こるかのように思い込んで、選択をしてしまうのです

それは過去のデータや確率に基づく確率的な選択ではなく、単なる感情に流されているだけです

前回の記事では、音信不通した女の子や一度セフレ化した女の子の連絡先は「放置」という方針に変えた合理的な理由を書きました

例えば、過去ツイッターで逆ナンDMが来て、なかなかお互いの予定が合わず、セックスアポがなかなか決まらず、そうしているうちに数日返事が来なくなった場合

「なかなかアポが決まらない場合はだいたいは音信不通だから、今回も消えただろう」

と思うかもしれませんが、過去自分がアポが決まらず長引いたケースで音信不通したからといって、今回もそうとは限りません

例えば、過去セフレ化して、一度消えた女の子は追いかけてラインをしても、過去一度も復活はなかったので

「一度消えたセフレはいくら追いかけても復活はないから、今回も無理だろう」

と思うかもしれませんが、過去ダメだったからといって、今回もダメとは限りません

また、同じ女の子に今連絡してダメでも、もしかしたら半年後に連絡したら、ヒットする可能性もあります

そんなことは、会ってもいない女の子の状況などわかるわけがないので、結果もわかるわけがないのです

どう考えても、連絡先は色々な選択の余地が残された「放置」が最も良いのです

確かに失敗や損失は誰でも避けたいです

しかし、失敗や損失を、たった数回の過去の経験だけで、感情に流されて、あたかも確率や統計に基づいた選択と錯覚して、挑戦や投資をしないことは、超非合理ですし

もし選択の結果、得られる結果が相当大きければ、仮に過去、統計上や確率上と言えるくらいの、たった数回では収まらないほどの失敗事例があったとしても、あえて挑戦する価値は十分にあるでしょう

ただ、人間は多くの選択を、一日に無意識に行っているので、改めて冷静に気がつきにくいものです

ですので、日々自分はどういった選択をしているのか、自分で自分を注意深く観察する必要があります

少し違った表現をすると

「決めつけは良くない」

「やってみるまでわからない」

ということです

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